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SWITCH × OCEANUS TIME TO BE MYSELF

OCEANUSが刻む、 自分に戻れる豊かな時間。
第6回は 岸谷五朗が 一日の終わりに グラスを傾ける時

Vol.06
岸谷五朗
KISHITANI GORO

お酒は昔から好きなんです。だからこそすごく大切にしていて、とりわけその日一日の中で最初にお酒を口にする瞬間を大事にしています。いつも必ずビールから入るんです。その後、あらゆる種類のお酒に流れていくんですが、その最初の一杯のビールを飲む時、必ず「今日はもう飲んでいいんだな?」と自問自答して、自分と一回乾杯をするんです。「今日一日に悔いはないよな、やり残したことはないよな、今日も頑張ったぞ」って。その日一日を背負って、覚悟を持って飲み始める。一杯のお酒で、時を刻むんです。なんとなく飲み始めちゃった、ということはありません。だからそれ以降、仕事は絶対にしません。時には仕事仲間と飲んでいて芝居の話になることもあります。でも仕事はしない。そこからは自分と向き合うための時間です。一杯目の酒はそのためのスイッチのようなもので、自分に帰らせてくれるお酒です。

一日一日の繰り返しが、一週間になり、一カ月になり、一年になり、言うなれば一生になっていく。でもその一日一日は、意識していないと無闇に通り過ぎていってしまいます。それはすごくもったいない。その日一日にちゃんと感動があったか、感激があったか、感謝があったか。それを一日の終わりに確かめることが大事で、そのためにもお酒の時間は大切なんです。

その一杯目の酒に合わせて、仕事のある日はそれまで食事はまったくとりません。仕事柄、夜10時とか12時終わりになることもよくありますが、朝起きてからそれまでの間、一切食べないんです。演出家として演出をしたり役者として芝居をしたりする時に、ものを食べると集中力が落ちる、頭の敏感さが損なわれると感じていて、それで食べないのもあるのですが、全ての幸せを一度にまとめるというやり方が自分には合っていて。辛い役作り、辛い身体作りをしている時に、幸せなものは持ち込まない。その仕事を終えてから、一杯の酒とともに食事をします。

お酒は自分にとって大切な親友ですが、それは演劇も一緒です。俺の俳優人生とともに、必ず横で肩を組んで歩いているやつが演劇で。ただ、35年舞台をやっていますが、舞台はいつまで経ってもリラックスさせてくれない場所でもあります。そうやって絶対に満足できない大いなる魅力があるからこそ、続けていけるんだと思います。

ワインやシャンパン、焼酎、ウイスキーなど、あらゆる種類のお酒が好きですが、その中でも“水のごとき”お酒ってありますよね。たとえば日本酒で、水のようにスッと身体に入ってきて、一口で美味いと感じるお酒。今日つけた腕時計は、まさにそういうつけ心地でした。何の違和感もなく、スッと腕にはまってくれる。薄くて軽く、違和感が一切ない。この感覚は珍しいです。あと、文字板のところに俺の好きな海の色が使われているのも気に入りました。この深い海のブルーが、身体に馴染みますね。

岸谷五朗

1964年生まれ。俳優、演出家。舞台、映画、ドラマなどに幅広く活躍。寺脇康文とともに主宰する演劇ユニット「地球ゴージャス」が今年結成25周年を迎えた。日本版脚本・訳詞・演出を務めるミュージカル『フラッシュダンス』が9月より東京・日本青年館ホール他にて上演予定

OCW-S5000E-1AJF

ギリシャ神話における海の神・オケアノスにその名の由来を持つMADE IN JAPANの時計ブランド「OCEANUS」は、“Elegance, Technology”をコンセプトに、デザインと技術の挑戦を続けてきた。「OCW-S5000E-1AJF」は、新開発のモジュール搭載によりManta歴代最薄の9.5mmを実現。薄く美しいシルエットに、オシアナスならではのブルーが輝くエレガントな一本。¥180,000(税込¥198,000)

OCW-S5000E-1AJF

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¥180,000(税込¥198,000)

  • ※ 表示価格は、メーカー希望小売価格です

PHOTOGRAPHY: KATO JUNPEI 
STYLING: ISHIKAWA EIJI 
HAIR & MAKE-UP: KANNO AYAKA 
TEXT: MAKINO TOMOHITO