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Esquire

決して流されず、優雅に海を泳ぐように
渡部篤郎
オシアナスで刻む、TOKYO LIFE

せわしくなく人が流れ、時が流れゆく“東京”。
そんな都会に身を置きつつも、 俳優・渡部篤郎は決して急ぐことはない。
たたずまいはまるで、海のように懐深く、そして優雅——。
その左腕には、彼のピッチに合わせるかのように、
「オシアナス」がゆっくりと、 そして確かに時を刻んでいた。

“時間に縛られる” という感覚はない

1日24時間。 “時間”は誰にも平等に与えられているもの。
とはいえ、多くの人が行き交い、 さまざまな情報が飛び交う
“東京”という大きな渦の中に 身を置いていると、 時の流れの速さを感じずにはいられない。
そんな大都会を主戦場に、 俳優として長きにわたって 第一線で活躍し続ける
渡部篤郎さんは、 “時間”とどのように 向き合っているのか。

「僕は、1日を24時間とはあまり思っていないんじゃないかな。そう考えてしまうと、たぶん1日がタイトになってしまうと思う。特に時間を気にする生業(なりわい)じゃないというのもあるんですが、台詞を覚える時間とかも決めているわけじゃない。何日か前から覚えることもあれば、本番当日に覚えることもあるし、今週はこんな感じでやってみようかなって、イメージだけで過ごしてみたり。でも、時間が足りなくなることがないようには組む。

自分の人生の中で“俳優”は一部分でしかないから、あとの割り振りは自分で考えればいい。たとえば、子どもを迎えに行く時間は決まっていて、無理がない範囲だったらそれもできるし、プラスマイナスもちゃんと考える。だから、“時間に縛られる”という感覚は、あまりないですね」

周囲の喧騒に惑わされることなく、自分の時間を、自分のスピードで進み、そして確実に目的地にたどり着く。さまざまな経験を積んだからこそ得られたであろう大人の余裕。それはまるで“東京”という大海原を優雅に泳いでいるかのようだ。そして、そんなイメージは、渡部さんの左腕でブルーにきらめく「オシアナス」にもリンクする。

「僕の中では、時計は日常のなかで邪魔になってはいけないもの。その点、チタンケース・バンドを使用しているこのオシアナスの軽さ、そして薄さは本当にうれしい。大人にふさわしい時計を突き詰めたら、こういうカタチになるんでしょうね」

Style01 1日のはじまりを告げるブルー

Style 01

1日のはじまりを告げるブルー

レインボーブリッジを臨むホテルの一室で、これからはじまる1日に思いを馳せる朝。静かな東京湾が、「オシアナス」のアイコンカラーであるブルーと爽やかなグラデーションを表現してくれる。

ニット3万1000円〈ジョン スメドレー/リーミルズ エージェンシー TEL 03・5784・1238〉 ジャケット、パンツはスタイリスト私物

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¥200,000+税
【世界限定3000本】

上質な仕上げと薄く美しいフォルムを追求している「オシアナスマンタ」。その中でも、江戸切子の職人である三代秀石 堀口徹氏によって一つひとつ手作業で仕上げたサファイア素材のベゼルを採用した人気モデルに、Newモデルが登場しました。

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Style02 ワンマイルウエアに男らしさを

Style 02

ワンマイルウエアに男らしさを

お気に入りの曲を聴きながら、海沿いのデッキを散歩。ニットパーカによるリラックスしたスタイルにも、その左腕には「オシアナス」。精悍な顔つきのクロノグラフが、アクティブな男らしさを演出してくれる。

パーカ8万円〈ダブル アール エル/ラルフ ローレン TEL 0120・3274・20〉 サングラス3万8800円〈ロイドオリジナル/オプティシァンロイド TEL 03・3423・0505〉

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OCW-T3000-1AJF

¥100,000+税

オシアナスの「クラシックライン」から、Bluetooth®を搭載したシンプル&スポーティなNewモデルが登場しました。ブルーが際立つシンプルなシルバーカラーのベゼルが見事なコントラストを描いています。

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Style03 軽やかな装いに、軽やかな時計

Style 03

軽やかな装いに、軽やかな時計

目前に海が広がるオープンカフェでくつろぎのひととき。身も心もリラックスしたいそんなとき、つけているのを忘れさせるほど軽量なチタンケースによる「オシアナス」。これこそ、お誂え向きの時計だ。

シャツ1万5000円(オーダー価格)(麻布テーラー/麻布テーラープレスルーム ☎03・3401・5788) ネクタイ1万3000円(フェアファクス/フェアファクスコレクティブ ☎03・3497・1281) ジャケットはスタイリスト私物

OCW-T3000-1AJF

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¥100,000+税

オシアナスの「クラシックライン」から、Bluetooth®を搭載したシンプル&スポーティなNewモデルが登場しました。ブルーが際立つシンプルなシルバーカラーのベゼルが見事なコントラストを描いています。

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Style04 安らぎのひとときを静かに彩る

Style 04

安らぎのひとときを静かに彩る

行きつけの和食店でひとり呑み。手にしているぐい呑は、この「オシアナス」のサファイアガラスベゼルを手がけた江戸切子職人、三代秀石・堀口 徹氏によるもの。時計とともに、男の安らぎのひとときを盛り上げてくれる。

ジャケット6万4000円〈チルコロ 1901/OCET nagoya TEL 052・561・1544〉 ニット3万円〈ジョン スメドレー/リーミルズ エージェンシー TEL 03・5784・1238〉

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¥200,000+税
【世界限定3000本】

上質な仕上げと薄く美しいフォルムを追求している「オシアナスマンタ」。その中でも、江戸切子の職人である三代秀石 堀口徹氏によって一つひとつ手作業で仕上げたサファイア素材のベゼルを採用した人気モデルに、Newモデルが登場しました。

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Style05 まさに、暮れゆく東京の空のよう

Style 05

まさに、暮れゆく東京の空のよう

1日の仕事を終え、ホテルの部屋で夕暮れのビル群を背にウイスキーで明日への鋭気を養う。深いブルーとブラックのコンビネーションによる切子のベゼルが、暮れゆく東京の空に美しくマッチしていた。

シャツ1万5000円(オーダー価格)〈麻布テーラー/麻布テーラープレスルーム TEL 03・3401・5788〉 ネクタイ1万8000円〈ポール・スチュアート/SANYO SHOKAI カスタマーサポート TEL 0120・340・460〉 スーツはスタイリスト私物

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¥200,000+税
【世界限定3000本】

上質な仕上げと薄く美しいフォルムを追求している「オシアナスマンタ」。その中でも、江戸切子の職人である三代秀石 堀口徹氏によって一つひとつ手作業で仕上げたサファイア素材のベゼルを採用した人気モデルに、Newモデルが登場しました。

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Column

今までにない オシアナスを手がけたのは、
日本が世界に誇る江戸切子職人、 三代秀石・堀口 徹氏。

三代秀石・堀口 徹氏

カシオのブランドコンセプトである“Elegance, Technology”の融合を象徴する「Manta」モデルとして、2018年6月8日、伝統工芸士である堀口 徹氏による江戸切子細工の技法を駆使したサファイアガラスベゼルを配したBluetooth®搭載電波ソーラー『OCW-S4000C』が発売に。すると、日本ならずとも世界から注目を浴び、瞬く間に完売。続いて同年10月より、同じく堀口氏による江戸切子ベゼルの第2弾となる「OCW-S4000D」が発売となりました。これを機に、この生みの親の一人でもある江戸切子職人、堀口氏にお話をうかがいました。

「最初カシオさんから連絡を受けたとき、単純に嬉しかったですね。電話で連絡受けて、実際どういう形で江戸切子が使われるのかっていうのは、最初は当然想像できませんでした。我々の会社『堀口切子』はたったの3人でやってる会社なのですが、そこにカシオさんのような世界規模の会社から声をかけていただくということは、単純に有り難いことであり、素晴らしいチャンス。『なにがなんでも成功させなくては』と、精進しました」

三代秀石・堀口 徹氏

Q:デザインは、どのように決めていったのですか?

「最初、開発デザイナーチームが来られて、『時計のベゼルに江戸切子を入れられるますか?」という話を受けたのですが、実際、内心はちょっと不安がよぎりました。その不安は何かというと、一般的なイメージの江戸切子をベゼルの細いところに表現するというのは、非常に厳しいと思ったのです。ですが、それは私の勝手な思い込みでした。カシオさんは一般的な江戸切子のイメージで作り上げようというお考えではなかった…。『ベゼルという時計の部品の中で、江戸切子らしさを十二分に発揮してくればいい』という、まさにお互いの魅力が最大限発揮できるような土俵の上で仕事をさせていただけたのです。そうして第1弾の『OCW-S4000C』が完成しました。個人的にもいい落としどころを見つけることができたと満足しています」

Q:時計という、いわゆる先進の精密機器に、江戸切子という伝統工芸を融合するのは難しくなかったですか?

「現在、組合(江戸切子協同組合)で“江戸切子”と定義しているのは、1. ガラスであること。2. 手作業であること。3. 主に回転道具を使っていること。4. 関東一円で作っていること。なんです。色やデザイン、形、用途では縛られていないんです。では、何が今まで何も変わらず、伝統工芸として継承されているのか? それは自分としての解釈でもありますが、ガラスを加工して、使い手を驚かせて魅了しているということだと思っているのです。そう考えると、今回のコラボレーションという試みは、むしろ江戸切子らしいとも言えるのです」

Q:このベゼルづくりで、苦悩はありましたか?

「カット自体というよりも、ダイアモンド・ホイール(カットする道具)を砥石で研ぐ、“目立て”が大変でした。通常は10個に1回ほどのペースで行うのですが、ベゼルの素材がサファイアガラスなので、2~3個をカットしたら研ぐ。金属にあてたことがあるのですが、サファイアガラスはそれに近いというか、ダイアモンド・ホイールとの相性が合っていないという感じですかね。もちろん目立てをしっかり行えば、違いはないといいいますか問題はありません。やはり、目立てが重要でした。作業としてはシンプルですが、ちゃんと真面目な仕事をしなくてはならない。少しでもなめたらクオリティは絶対に上がらず、数をやったときに手作業ですので個体差が生じてしまいます。我々からすれば1500個でも、お客さまにとっては自分だけの1個。そのお客さまが購入した製品の出来がたまたま悪かったら、許されない話です。自分だったら絶対に嫌です。しかし、我々だけでなく、カシオさんの名前にも泥を塗ることになる…そんな思いとともに集中は切らさず、サファイアガラスを切っていきました」

Q:最後に、この「オシアナス」とコラボレーションを行った感想をお聞かせください。

「東京の伝統工芸として発信されている江戸切子と、オシアナスが持つ都会的なスタイリッシュさには、特に親和性を感じました。また、『カシオ、オシアナス、そしてマンタモデルとしての、いわば大事な核の部分は何か?」ということをカシオさんと一緒に考え抜くことを通じて、“江戸切子としての本質は何か”ということも改めて見直す機会をいただきました。本質としてブレないことが大切だということを…。『使い手を魅了する』という信条に関して、カシオさんも私ども江戸切子側も決してブレることを許しませんでした。しかし、それでいてパッと見の見え方は革新的であり、そして自分も使いたくなる…そこが良かったなと思っています。デザインのコンセプトである『朝日が水面に反射するイメージ』も再現でき、東京の夜明けを表現できました。そして第2弾の『OCW-S4000D』も、魂を込めて『千筋』とよばれる伝統の文様を刻み、今回は夕暮れ時の空に屹立する 東京の街並みを表現できました。もちろん、こちらも自分でも使いたく1本として仕上がっています」

江戸から東京へと時代を跨(また)ぎ、繋(つな)いだ江戸切子という伝統と、絶対精度の追求という更なる高みを目指す革新のOCEANUSが融合した今回、両者が持つアティテュードが明確になった。ブレずにいること、それこそが未来に向けて在り続けるための条件ではないでしょうか。

三代秀石・堀口 徹氏

堀口 徹 氏(三代 秀石)

1976年、東京都生まれ。祖父が江戸切子職人であるという環境のもと、二代目秀石(須田富雄、江東区無形文化財)に江戸切子を師事。
2008年、三代 秀石として株式会社堀口切子を創業。

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