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OCEANUS Style Magazine
BLUE MOTIONS

Classic Square “OCW-T5000”

角型デザインの 新たな エレガンススタイル

2021.11.25

OCEANUSが誕生して17年。世界を牽引する先進技術と独創のデザインを追い求めて常に革新し続けることで、これまで数々の話題を提供してきたが、この度、誕生以来とも言えるビッグニュースが舞い込んできた。なんとOCEANUS史上初となる角型デザインを採用したモデルが誕生するのだ。
そこで今回のBLUE MOTIONSでは、このNEWモデル・Classic Line『OCW-T5000』シリーズの誕生を記念し、プロダクトデザインの本質に迫るべく、開発者の話を交えながらその全貌について解き明かしていきたいと思う。

モダン・エレガントの新しいカタチ

腕時計の印象を大きく左右するケース形状。これまでのOCEANUSは一貫して、時計の基本形の丸い“ラウンド型”であることは周知の事実だろう。それがなぜ角型を出すのか?と思われている方も多いのでは。
「ビジネスを取り巻く環境(服装や働き方)の変化が著しい昨今、腕時計にもより個性が求められていると感じています。伝統的なメタルアナログ時計の個性形状といえば、やはり角型である。ラウンド型が並んでいる店頭のOCEANUSのショーケースの中に角型があることで、より楽しんで商品選びをしていただけるのではないかという想いから、角型のOCEANUSを開発することに至りました」。

コンセプトは、“MODERN ELEGANT”。イメージしたのは、機能性や質感など身に着けるアイテムにこだわりを持つビジネスマンの腕元に装着されている角型時計。モダンでスタイリッシュな印象を与える角型は、ビジネスシーンではクールな知性を、またプライベートなシーンでは個性的な遊び心を演出してくれる。そんな角型モデルのベースとなったのは、Classic Line。その理由について、開発者はこう語る。
「OCEANUSが角型を作ったらどうなるのかを体現したかったので、薄さやデザイン性に制約が出るMantaでは開発しませんでした。また新たなラインを作ることによってお客様に伝わりにくくなることを考慮し、OCEANUSのスタンダードモデルとして認知されているClassic Lineからリリースすることにしました」。

ソリッドな造形美

OCEANUSに搭載されている先進テクノロジーを、今までとは全く異なる形に収める。その道のりは決して容易ではなかったことだろう。“OCEANUSの角型を考えて欲しい”とデザイナーに依頼したことから始まったプロジェクトは幾度も試行錯誤を重ね、実に2年半という歳月を経て、ようやく誕生した『OCW-T5000』。

まずはその角型ケースから見てみよう。ヘアラインとミラーで細かく磨き分けすることで質感を高めたケースに、優美なシルエットを生み出す曲面形状の両面反射防止コーティング・カーブサファイアガラスを組み合わせることで、直線を基調としたシンプルでソリッドなフォルムを実現。
「スクエアのバランスにこだわりました。正方形に見えますが、実は縦横比を変えています。検討用にいくつもスケッチを描いて、ベゼルの幅や角R、C面に至るまで0.05mm単位で調整することで、独自のバランスを追求しています」。

Bluetooth®搭載電波ソーラー『OCW-T5000-1AJF』Bluetooth®搭載電波ソーラー『OCW-T5000-1AJF』

「四角いベゼルと協調するシンプルさを追求した」というフラットな文字板には、ダークブルー蒸着と縦の流れを意識した細かいストライプパターンを施し、シンプルで精悍なバーインデックスをレイアウト。多針構成でありながらインダイアルリングをなくすなど、ミニマルなデザインを追求。秒針と都市コードリング(OCW-T5000-1AJFのみ)にあしらった鮮やかなブルーが、デザインアクセントとして表情を引き締めている。

さらにそのサイズ感にも注目したい。部品の小型化や高密度実装技術などにより、10気圧防水やBluetooth®電波ソーラーを搭載しながら、ケース幅38.2mmにケース厚10.4mmというスリム&コンパクトで腕になじむサイズ感を実現。
「四角いデザインは角があることでラウンド型より大きく見える傾向にあるのですが、10気圧防水を確保できる気密性や腕に収まるコンパクトな着け心地、スクエアのバランスなど、これらを考慮して緻密に調整していく作業は大変でした」。
機能性・デザイン性・装着性を併せ持つ、まさにOCEANUSの機能美を表現したモデルに仕上げられている。

個性を刺激する2つのT5000

今回発売される『OCW-T5000』シリーズには、2種類のバリエーションがラインアップされている。まずは、メタルの質感が際立つチタンムクバンドの『OCW-T5000-1AJF』。角型ケースに合わせて新規開発されたバンドはチタンムクの削り出しで、H駒の凸部を強調したソリッドな造形に。
「中央の駒を凹せることでソリッドな印象を与えて、ケースに合わせたカーブと腕への収まりを意識し、他のClassic Lineのモデルより駒のピッチを短くすることで、装着性を良くしています。ぜひ店頭ではめてみていただきたいです。そして特にこだわったのは、ケースからバンドに繋がる滑らかなフォルム。角型でありながらOCEANUSらしい流麗なフォルムを両立させています」。
また中留には、工具を使わずバンドの長さを微調整できるスライドアジャスト機構も採用されている。

『OCW-T5000-1AJF』 ¥165,000(税込)『OCW-T5000-1AJF』 ¥165,000(税込)

そしてもう一つは、“革のダイアモンド”とも称される独特の光沢感と重厚な質感を持ち、耐久性に優れたコードバンを採用した『OCW-T5000CL-1AJF』。
「角型は革バンドが似合いますので、革バンドのバリエーションが作りたかったです。このモデルに一番似合うのは上質な艶と耐久性を兼ね備えたコードバンだという考えに至り、どこのコードバンにするかを検討した結果、CASIO独自の革バンド評価試験をクリアする品質に仕上げた上で、革の上質さが楽しめる“新喜皮革”社の馬革を採用させていただきました」。
角型ケースと見事にマッチした落ち着きのあるエレガントな雰囲気は、まさにドレスウオッチの装い。熟練職人による仕上げで、使い込むほどに美しい経年変化を楽しむことができる。

『OCW-T5000CL-1AJF』 ¥154,000(税込)『OCW-T5000CL-1AJF』 ¥154,000(税込)

また今回の『OCW-T5000』シリーズではないが、同じくコードバンレザーバンドを採用したモデルが登場するので、ここで少し紹介しておきたい。こちらはラウンド型のClassic Line『OCW-T4000』をベースとした『OCW-T4000CL-2AJF』。文字板にブランドカラーであるブルーを採用。上面にブルー蒸着を施し、裏面に塗装を入れることで落ち着きのあるブルーに調整されている。またインダイアルにはダークブルーを配色し、ブルー2色のコントラストを作り出すことで表情に変化を与え、エレガントな世界観を創出しているのだ。

Bluetooth®搭載電波ソーラー『OCW-T4000CL-2AJF』 ¥104,500(税込)Bluetooth®搭載電波ソーラー『OCW-T4000CL-2AJF』 ¥104,500(税込)

最後に、開発者から読者の方々へのメッセージをいただいた。
「着ける方の個性が際立つ、そんなOCEANUSの角型が開発できたと自負しています。Bluetooth®搭載の電波ソーラーやワールドタイムといった世界中で正確な時刻を刻む機能性がありながら、着け心地の良いコンパクトなサイズに仕上げていますので、ぜひ店頭で実際に腕にはめてご体感ください」。
クラシカルでありながら現代的な機能美を感じさせる角型デザインの『OCW-T5000』シリーズ。その歴史に新たな1ページを刻む、OCEANUSの新しいエレガンススタイルがここに誕生した。

Text: Tatsuya Nakamura | Photography: Masashi Nagao

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