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OCEANUS Style Magazine
BLUE MOTIONS

Functional Beauty “OCW-T4000”

OCEANUSの 新生 スタンダード

2021.4.28

OCEANUSの進化。それはアナログ時計をいかに精度の高いものにするか、という技術革新の連続とも言えるだろう。テクノロジーを用いることで、エレガンスを追求したフラッグシップモデル“Manta”、海に特化した機能を搭載した“CACHALOT”、先進性を象徴した“3WAY”など、個性豊かなラインナップが存在する中で、初代から受け継がれるOCEANUSイズムを体現したモデルがある。“Classic Line”と呼ばれるそのラインは、日常における実用性にこだわることで、美しさ(デザイン)とはいかに機能するか、すなわち機能美を追求。そのブレない姿勢から、OCEANUSの基本形とも称されるスタンダードモデルである。

Classic Lineに搭載されてきた数々の機能

Classic Lineの変遷Classic Lineの変遷

ここでClassic Lineの歴史について触れてみたいと思う。まずは2008年に発売された『OCW-T600TD』。2004年の初代OCEANUS『OCW-500』誕生の1年後、初めて5モータードライブを搭載し、多機能クロノグラフ電波ソーラーとして好評を博した『OCW-600』をベースに、カシオ独自の耐衝撃技術を投入し、世界6局受信を実現した薄型ソーラー電波時計ムーブメント「タフムーブメント」を初搭載したモデルだ。品番にClassic Lineというライン名を意味する「T」が初めて使われたモデルでもあることから、Classic Lineの初号機と言ってもいいだろう。続いてカシオ独自のアナログシステム「スマートアクセス」を初搭載した『OCW-T1000』。このモデルからOCEANUSでりゅうず(電子式リューズスイッチ)が採用され、引く・回すというシンプルな操作で、ワールドタイムをはじめとした多彩な搭載機能を感覚的に操作することが可能となった。その後は、12時と6時の時字に大型のアラビアインデックスを採用した『OCW-T2000』、ケース厚10.6mmで当時OCEANUSのスマートアクセスモデルとして最薄を記録した『OCW-T2500』とマイナーチェンジを繰り返し、超小型6モーターを搭載した2015年発売の現行モデル『OCW-T2600』でClassic Lineは電波ソーラーモデルとして、ひとつの完成形を迎えることとなる。そして2018年に『OCW-T3000』が登場。このモデルから標準電波受信(マルチバンド6)に加え、新たにBluetooth®による時刻修正機能が搭載され、Classic LineもBluetooth®搭載電波ソーラーとなった。

さらなる機能美を目指したNEWモデル

そんなClassic Lineから、『OCW-T3000』の後継機となる新しいモデルが登場する。それが5月に発売される『OCW-T4000』シリーズだ。

『OCW-T4000-1AJF』¥110,000(税込)『OCW-T4000-1AJF』¥110,000(税込)

時差表記を刻んだワイドベゼルと都市コードレス文字板でスポーティな印象であったT3000シリーズに対し、T4000シリーズはClassic Lineの代名詞であるシンプルで視認性の高い文字板デザインを継承しつつ、フラットベゼルを採用し、バンドに繋がるケース部分に角度を入れることでソリッドな印象に。また2時位置と4時位置のボタンに丸いボタンを採用するなど、カジュアル化が進むビジネススタイルにも合わせやすい仕上げとなっている。

『OCW-T4000A-1AJF』¥121,000(税込)『OCW-T4000A-1AJF』¥121,000(税込)

今回発売される『OCW-T4000』シリーズは、3種類のバリエーションをラインナップ。まずはブランドカラーであるブルーをリングのアクセントとして取り入れた『OCW-T4000』と、ベゼルに耐摩耗性に優れたブラックのDLC加工を施し、立体バーインデックスや時分針などにブルーを採用した『OCW-T4000A』。熟練の技を要するザラツ研磨、チタンカーバイト処理によるケース・バンドの表面硬化など、細部に至るまで上質な仕上げを施している。そして時計全体にブラックのDLC加工を施し、グリーンの蒸着を文字板に採用した『OCW-T4000BA』。これまでも限定モデルではポイントとしてグリーンを使うことはあったが、文字板全体にグリーンを採用するのはこのモデルが初となる。ブルーをアイデンティティに持つOCEANUSが、グリーンという新色に挑戦した歴史的モデルとして後世に語り継がれることであろう。

『OCW-T4000BA-1A3JF』¥148,500(税込)『OCW-T4000BA-1A3JF』¥148,500(税込)

機能面では、世界中で正確な時刻を取得できる先進の時刻修正システムを搭載。スマートフォンリンク機能により、ワールドタイムの時刻を約300都市から簡単かつ直感的に設定でき、自動でタイムゾーンやサマータイムの変更に対応することが可能。また時計の電池残量の確認や針位置補正など、スマートフォンリンクによるデジタルテクノロジーで、時計のコンディションを管理することができる。さらに12時間計のインダイアルでワールドタイムを表示するデュアルダイアルワールドタイムを搭載することで、ホームタイムとワールドタイムの2都市の時刻を同時に見ることが可能となっている。

技術進化により新たな機能が生まれ搭載されていく中で、ひとつの成熟を迎えた時に誕生するClassic LineのNEWモデル。それを普及というかもしれない。しかしそれは絶対的な自信を持ってお届けする、OCEANUSブランドの証であることを忘れてはならない。『OCW-T4000』シリーズは、まさに現在進行形のOCEANUSスタンダードである。

Text: Tatsuya Nakamura | Photography: Masashi Nagao

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