Skip to Content

OCEANUS Style Magazine
BLUE MOTIONS

Black Manta “S5000B”

個性を 刺激する、 美しく 精悍な黒

フルメタルであるOCEANUSのカラーリングをイメージした際、まず想像されるのが、チタン素材に表面処理を施した美しい発色の“シルバー”のケースやバンド、そして“黒い”文字板の中でひときわ存在感を放つブランドカラーの“青”という姿ではないだろうか。オンでもオフでもシーンを選ばず装着できるそのエレガントな見た目は、我々社会人にとってマストな存在と言ってもいいだろう。

そんなOCEANUSの中で、隠れた人気を誇るカラーバリエーションが存在する。それは、オールブラックのOCEANUSだ。最初にオールブラックのモデルが登場したのは2009年。前年にタフムーブメントを初搭載したT600シリーズの『OCW-T600TDB』である。特殊な装置を用いてイオン化させた金属を真空状態の中で硬質膜としてパーツ表面にコーティングする“ブラックIP処理”を施したこのモデルは、ビジネスウォッチ=シルバーというイメージを覆し、ファッション性を向上させたと言っても過言ではない。以来、OCEANUSは各シリーズの中で、都度オールブラックモデルを発表し続けている。

Black Manta誕生

歴代のBlack Manta(左より):『OCW-S2400B』,『OCW-S3001B』,『OCW-S3400B』歴代のBlack Manta(左より):『OCW-S2400B』,『OCW-S3001B』,『OCW-S3400B』

それまでオールブラックモデルと言えば、スポーティな印象の「Classic Line(Tシリーズ)」というイメージが強かった中で、初めてフラッグシップモデル「Manta」にオールブラックを起用したのが、2013年の『OCW-S2400B』。そう、通称“Black Manta”の誕生である。このモデルではDLC(ダイヤモンド・ライク・カーボン)処理と呼ばれる、ダイヤモンドに次ぐ硬度を誇る、自動車部品や切削工具などに使用されているコーティング技術を新たに採用し、耐摩耗性を向上。傷が目立ちやすいブラックという色の中で、傷が付きにくく、シャープでクリアな輝きが長く続く。
その後も同年S3000シリーズから世界限定500本の特別モデルとして『OCW-S3001B』が、2015年にはS3400シリーズから『OCW-S3400B』が発売され、“Black Manta”はOCEANUSの中でも特別な存在として、確固たる地位を築き上げることとなる。

Black Manta is back

そして今回、そんな“Black Manta”が約4年半振りに帰ってくる。それが、2月7日に発売された『OCW-S5000B』だ。

Bluetooth®搭載電波ソーラー『OCW-S5000B-1AJF』 ¥200,000+税Bluetooth®搭載電波ソーラー『OCW-S5000B-1AJF』 ¥200,000+税

現時点でのOCEANUSの完成形とも言うべきS5000シリーズをベースにした『OCW-S5000B』。見切り板に黒から青に変化するグラデーションを用いることで文字板の表情を豊かにし、また時字や時分針などのポイントでブルーを採用。精悍な印象のオールブラックの中で、ブランドカラーである“青”がより際立つデザインに。またこれまで同様、耐摩耗性に優れるDLC加工を採用し、風防にはサイドビューが美しいデュアルカーブサファイアガラス、熟練の技を要するザラツ研磨を施したケース・バンドなど、細部に至るまで上質な仕上げと薄型で美しいフォルムを追求。もちろん機能面では、標準電波受信機能による時計単体での時刻修正に加え、Bluetooth®を利用したスマートフォンリンクによる時刻修正機能を搭載。スマートフォンリンク機能により、ワールドタイムの時刻を約300都市から簡単かつ直感的に設定したり、自動でタイムゾーンやサマータイムの変更に対応することができる。

先進機能に黒を纏うことで、更なるエレガントへと昇華させた『OCW-S5000B』。知的でクールな印象を与えるその姿に、きっとあなたの個性は刺激されることであろう。黒という選択肢。“Black Manta”、堂々の帰還である。

Text: BM編集部 | Photography: Masashi Nagao