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OCEANUS Style Magazine
BLUE MOTIONS

Brand New Manta

15年目の オシアナス “S5000D”

“Elegance, Technology”というブランドコンセプトのもと、2004年に世界初のフルメタルクロノグラフ電波ソーラーとして誕生したOCEANUS。以降、先進技術とデザインの融合を追い求め、独自性と時計品質の進化を果たしてきた。そして今年6月、OCEANUSを象徴するフラッグシップモデル“Manta”から、歴代最薄(※)である『OCW-S5000』が誕生。全てにおいて最高水準を満たした、まさに15年目の集大成ともいうべきモデルである。

そんな『OCW-S5000』をベースに、新たな青、そして高難度デザインに挑んだ革新的なモデルが完成した。それが10月18日に発売される『OCW-S5000D』だ。

※メンズ向けの“OCEANUS Manta”シリーズにおいて。2019年5月8日現在、カシオ調べ

Bluetooth®搭載電波ソーラー『OCW-S5000D-1AJF』 ¥230,000+税 <世界限定2,000本>Bluetooth®搭載電波ソーラー『OCW-S5000D-1AJF』 ¥230,000+税 <世界限定2,000本>

伝統と革新の融合、第3章

今回、前・Manta『S4000』シリーズで話題となった、伝統工芸士・堀口徹氏とのコラボレーションによる江戸切子サファイアガラスベゼルを採用。三度目となる“伝統と革新の融合”について、堀口氏はこう語る。

「伝統と革新、と言っていただけることが多いのですが、実際OCEANUSとの仕事に就いてみて、むしろ同義語みたいな捉え方に変わってきました。劇的な革新というよりは、小さい革新が積み重なることによって、必然的に残る(=伝統となる)のだと思います」。

ダイヤモンドに次ぐ硬度のサファイアガラスに、堀口氏が一つひとつハンドメイドで加工。縦横に刻まれた伝統文様「千筋」に、新開発の蒸着色「琥珀」とオシアナスブルーを蒸着処理することで、「琥珀被千筋(こはくぎせせんすじ)」という独創的な表現技法を実現した。その繊細なカットと新たな色彩表現は、まるで人や道が交差する都会の夕暮れ時の情景のようである。またこの琥珀蒸着は、インダイアルにも使用されている。

“伝統×革新”から、“伝統=革新”という形に進化した、今回のコラボレーション。都会的なスタイリッシュさを持つOCEANUSと、東京の伝統工芸である江戸切子の共演は、まさに“積み重ねてきた革新”という言葉が相応しい。

引き継がれた独創の機能性

OCEANUSが15年掛けて追い求めてきたもの、それは“絶対精度”である。今回の『S5000D』も、世界6局の標準電波受信機能による時計単体での時刻修正に加え、Bluetooth®を利用したスマートフォンリンクによる時刻修正機能を搭載。専用アプリ「OCEANUS Connected」を用いることで、ワールドタイムの時刻を約300都市から簡単かつ直感的に設定でき、自動でタイムゾーンやサマータイムの変更に対応してくれる。確実・簡単・正確に、世界中のあらゆる場所で正確な時刻を取得することができるのだ。

そして何より驚くべきは、これらの高機能を搭載し、さらに江戸切子サファイアガラスベゼルを採用していながら、片面高密度実装技術や部品の小型化などにより、厚さ9.3mmという薄く美しいフォルムを実現し、Manta史上最薄を更新したことだ。

それ以外にも、文字板見切りの傾斜部に刻印された都市コードリングは、ベゼルに見え隠れする絶妙な配置で、江戸切子の美しさを損なわずにワールドタイムの機能性を追求。また風防には高い視認性を誇る両面無反射コーティングサファイアガラス、熟練の技を要するザラツ研磨、チタンカーバイト処理による高い耐摩耗性を誇るケース・バンドなど、細部に至るまで丁寧に作り込まれたMantaならではの上質な仕上げが施されている。

Mantaが切り拓く、OCEANUSの未来

フラッグシップモデルの誇りとして、全てにおいて最高水準を満たす“Manta”に最新機能が搭載されたとき、それは現時点でのOCEANUSの完成形と言える。『S5000』シリーズを江戸切子の伝統技法を採用することで、“Elegance, Technology”をアップデートさせた『S5000D』は、まさにこれまで15年の完成形といっても過言ではない。

そして次の15年へ向け、新たな扉は開かれた。これからもOCEANUSは革新を積み重ね、“21世紀のアナログ時計”として伝統を築き上げていくことであろう。

Text: Tatsuya Nakamura | Photography: Masashi Nagao

三代秀石 堀口徹

1976年、東京都生まれ。祖父が江戸切子職人であるという環境のもと、二代目秀石(須田富雄、江東区無形文化財)に江戸切子を師事。2008年、三代秀石として株式会社堀口切子を創業。日本の伝統工芸士(江戸切子)認定。伝統的な手法や様式を継承しながらも、斬新で現代的なものづくりを信条とする。