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OCEANUS Style Magazine
BLUE MOTIONS

OCEANUS Glossary

オシアナス 用語集

OCEANUSを語る際に使われる、機能や性能、仕様といった用語。それらは、一般的な時計用語からカシオ独自に名付けられたものまで、数多く存在する。そこで今回のBLUE MOTIONSでは、そんなオシアナス用語の中から特に重要なものを取り上げて、詳しく解説したいと思う。

Accurate Time System (アキュレートタイムシステム)

Bluetooth®搭載電波ソーラーモデルで利用できる時刻修正システム。スマートフォンを介して取得したタイムサーバーの時刻情報(UTC)と、カシオ独自のデータベースによる位置情報をもとに、現在地のタイムゾーン、サマータイム情報を解析し、時計の時刻を自動修正する。
対応モデル:S5000シリーズ/ S4000シリーズ/ T3000シリーズ/ G2000シリーズ/ T200シリーズ

インダイアルソーラー

2018年10月発売の『OCW-G2000RA』と『OCW-S4000E(生産終了)』に搭載された新型ソーラーセル(太陽電池)。これまで文字板全体に配していたソーラーセルを最適化し、3つのインダイアル(文字板内の小さな計器)部分のみでソーラー受電、従来同等の充電量を確保する。これにより文字板の新たなデザイン表現が可能となった。

江戸切子サファイアガラスベゼル

Manta『S4000』シリーズの限定モデルに採用されたベゼル。ダイヤモンドに次ぐ硬度のサファイアに、江戸切子職人、三代秀石・堀口徹氏が「千筋」とよばれる紋様を一つひとつハンドメイドで加工。そこに新開発の蒸着技法で独創のオシアナスブルーを着色。江戸切子の職人技とカシオの先進技術による、伝統と革新の融合が表現されている。
採用モデル: OCW-S4000D/ OCW-S4000C(生産終了)

CACHALOT (カシャロ)

2008年に誕生したスポーティライン(電波ソーラーモデル)。カシャロとは、フランス語でマッコウクジラを意味する。現行モデルは『P1000』シリーズで、大胆なカラーリングのマリンテイストなデザインに、力強いシルエットが特徴。またオシアナスの中で唯一、方位計測機能が搭載されている。

片面高密度実装技術

これまで両面に配置されていた電子部品の実装を、Bluetooth®システムの部品点数削減・小型化と独自の高密度実装技術により、片面に変更。これにより、モジュールの薄型化を実現した。2019年6月発売のManta『S5000』シリーズより採用。

Classic Line (クラシックライン)

オシアナスの基本形とも言うべきスタンダードモデル。求められる機能を凝縮しながらも、シンプルなフォルムと視認性を追求した文字板デザインが特徴。現行の『T2600』シリーズまでは電波ソーラーモデルであったが、2018年10月発売の『T3000』シリーズよりBluetooth®を搭載。

高密度実装技術

3種(または2種)のアンテナ、6つのモーター、IC、耐磁板、歯車など、多数の電子部品をモジュール内に最適配置しながら高密度実装するカシオ独自の技術。この技術により、モジュールの薄型化が実現。

Connectedエンジン3-way (コネクテッド・エンジン・スリーウェイ)

2017年発売のBluetooth®搭載GPS電波ソーラー『G2000』シリーズに搭載されたモジュール。GPS衛星電波と標準電波受信機能による時計単体での時刻修正に加え、省電力のタフソーラーとBluetooth®を利用したスマートフォンリンクによる3つの時刻修正システムに対応。世界中のあらゆる場所で正確な時刻を取得できる。

GPSハイブリッド電波ソーラー

カシオ独自のソーラー充電システムで駆動し、GPSによる位置の測定または電波により時刻を修正する機能。世界中どこにいても(※1)、サマータイムまで反映した正しい時刻を表示。受光効率の高い遮光分散型ソーラーパネルおよびタフソーラーの搭載により、強負荷のかかる機能のソーラー駆動を実現。2014年発売の『OCW-G1000』に世界初(※2)として搭載。
搭載モデル:G1200シリーズ
※1:電波受信は、季節・天候・時間帯・建物などの条件により受信できない場合があります
※2:2014年9月現在、カシオ計算機調べ

6モータードライブ

世界最小(※)モーターの開発によって実現されたモーター駆動。2013年発売のManta『OCW-S3000』に初搭載。6つの超小型モーターにより文字板上の針を独立運針することで、各都市の時刻をスピーディかつ滑らかな動きで表示。ホームタイム・ワールドタイム・ストップウォッチの3モードを時分針とインダイヤルで同時に確認することが可能になった。
※2014年2月現在、カシオ計算機調べ

遮光分散型ソーラーパネル

発電効率に優れたソーラーパネル。針などの影による発電ロスを複数のセルで分散させ、受光効率を上げることで、文字板の透過率が低くても十分な電力量を確保できる。これにより、立体的で発色の良い文字板の使用や、針や時字を大きくするデザインが可能になった。
※全てのモデルで使用されている機能ではありません

スパッタリング

腕時計にはあまり採用されない、薄膜の着色手法。透明な膜を何層にも重ね合わせた多層膜のスペクトル制御により、光の見え方をコントロール。青の波長のみを反射させることで、透明感のある美しいオシアナスブルーを実現している。

Smart Access (スマートアクセス)

複数の針を別々に駆動させるマルチモーターと電子式リューズスイッチの組み合わせにより、ワールドタイムをはじめとした多彩な搭載機能をシンプルなりゅうず操作で感覚的に操作できるカシオ独自のアナログシステム。2010年発売のClassic Line『OCW-T1000』に初搭載され、現行では3 Hands Models『OCW-T100』とLadies Lineを除く、全てのモデルに搭載。

スライドアジャスト機構付きワンプッシュ三つ折れ式中留

バンドの長さ調整。専用工具を使用することなく、中留をスライドさせることにより、長さを微調整することが可能。
※全てのモデルで使用されている機能ではありません

Tough MVT. (タフムーブメント)

カシオ独自の薄型アナログ電波時計ムーブメント。世界6局の標準電波受信機能「マルチバンド6」、光を動力に換えるカシオ独自のソーラー充電システム「タフソーラー」、衝撃に対する高い耐久性を追求した「ハイブリッドマウント構造」、針ずれが起きた場合に針位置を自動修正する「針位置自動補正機能」。4つの先進機能で電波時計の信頼性を向上。Ladies Lineを除く、現行の全モデルに搭載。

パワーセービング機能

暗闇の中で約1時間置いておくと秒針が、約1週間続くと全ての針が12時位置で停止(日付のみ更新)して、節電状態になる。いずれかのボタンを押す、りゅうずを操作する、または明るい場所に置くと、節電状態は解除される。現行の全モデルに搭載。

Premium Production Line (プレミアム・プロダクション・ライン)

カシオのマザーファクトリー「山形カシオ」独自の、限られた技能認定作業メダリストのみが立ち入りを許された生産ライン。高精度のエレクトロニクステクノロジーと匠の技を融合し、妥協のない「絶対品質」を追求。オシアナス・マンタをはじめとするハイエンドモデルの製造・組み立てのために徹底した差別化を図った革新的ライン。

Multiband6 (マルチバンド6)

世界6局の標準電波を受信する機能。日本(2局)、北米、欧州(イギリス・ドイツ)、中国での自動時刻修正を実現。毎深夜に自動で時刻を取得。午前0時から午前5時の間に窓際に置くと最大6回、電波を受信し、正しい時刻表示をキープ。Ladies Line『OCW-70』シリーズを除く、現行の全モデルに搭載。

Manta (マンタ)

2007年6月に世界最薄のクロノグラフ電波ソーラーとして誕生した、フラッグシップモデル。紺碧の海を優雅に泳ぐ巨大エイの名を与えられ、slim & eleganceという開発コンセプトを徹底的に追求。薄さ、文字板デザイン、曲線美、ブルーの表現方法など、時には量産化に向かない加工にも挑み、オシアナスの新たな可能性を広げ続けている。

今回用語として紹介した、OCEANUSという小宇宙の中に詰まった機能や性能、仕様。きっと普段何気なく装着している“OCEANUS”のことが、もっと身近に、そして愛らしく感じられるようになったのではないだろうか。まだまだ多く存在するオシアナス用語。また近いうちに第二弾をおこないたいと思う。

※2019年7月の記事掲載時の情報になります。

Text: BM編集部