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BLUE MOTIONSWinter 2018 issue
NOW IS THE TIME
想像が創造した現代

Encyclopedia OCEANUS #13

進化した OCEANUS の基本形 “OCW-T3000”

2004年に世界初のフルメタルクロノグラフ電波ソーラーとして誕生して以来、絶対精度を追求するその姿から、現在では“21世紀のアナログ時計”と称されるOCEANUS。そのラインナップの中で、初代から継承されている電波ソーラーモデルとして根強い人気を誇るのが、「Classic Line」と呼ばれるシリーズである。先進テクノロジーによる様々な機能の中から、必要として求められる機能のみを凝縮し、シンプルかつスマートなフォルム、視認性を追求した文字板デザインと相まって、シーンを選ばないオールオケージョン・ウオッチとして、グローバルに活躍するビジネスマンを中心に多大な信頼を得ている。
クラシックというと“伝統的なもの”と連想しがちだが、OCEANUSでは、流行にとらわれない、スタンダード的な意味合いに近い。言わば、OCEANUSの“基本形”である。

そんなOCEANUSの基本形である「Classic Line」が、新たなモデルの誕生によって、いま大きく変わろうとしている。それが10月19日に発売された『OCW-T3000』だ。

機能の進化はグローバルを目指す

まず特筆すべき点は、機能面の変化であろう。これまでの標準電波受信(マルチバンド6)に加え、新たにBluetooth®による時刻修正機能を搭載し、Mantaシリーズに続く、Bluetooth®搭載電波ソーラーとなった。OCEANUS専用アプリを通じてスマートフォンリンクを利用することで、1日4回自動的に時刻を修正。また出張や旅行などで海外へ行った際は、到着後、ワンプッシュで最新のタイムゾーン、サマータイム情報を反映した現地時刻を表示するなど、時刻合わせの手間が軽減される。さらに省電力のタフソーラーを搭載することにより、強負荷のかかる各種機能のソーラー駆動を実現し、ソーラー時計本来の役割を十二分に発揮することが可能となっている。もちろんこれまでの「Classic Line」シリーズ同様、12時間計のインダイアルでワールドタイムを表示するデュアルダイアルワールドタイムを搭載。ホームタイムとワールドタイムの2都市の時刻を同時に確認することもできる。

デザインの進化はユニバーサルを体現する

そしてデザイン面の変化でも、目を見張るものがある。前述のBluetooth®を搭載(スマートフォンリンク)したことにより、都市コード表記を排除した文字板を実現。そこに、表面にミラー加工を施し時差表記を刻んだ幅の広いワイドベゼルを合わせることで、これまで以上にシンプルかつスポーティな印象を与えている。さらに大型のバーインデックス(時や分を示す目盛り)や、太い時分針を採用するなど、「Classic Line」シリーズの特徴でもあった視認性を追求することも忘れてはいない。パッと見、大きくなった印象を受ける『OCW-T3000』だが、実際のサイズは従来の『OCW-T2600』とほぼ変わらないことからも、いかに視認性が高いかが分かるであろう(T3000:48.2×43.1×11mm、T2600:48.2×42.8×10.7mm / H×W×D)。ちなみに質量は、Bluetooth®を搭載した『OCW-T3000』の方がわずかであるが軽くなっているのも驚きだ。
またこの『OCW-T3000』にはシルバーベゼルの他に、カラーバリエーションとして耐摩耗性に優れるDLC加工を施したブラックベゼルの『OCW-T3000A』というモデルも存在する。装着する人の個性に合わせた2つのモデルは、選ぶ楽しみを与えてくれることであろう。

左「OCW-T3000-1AJF」¥100,000+税 / 右「OCW-T3000A-1AJF」¥110,000+税

ブランドコンセプト“Elegance, Technology”をその姿で表現したとき、OCEANUSには“機能美”という形容が絶対不可欠となる。その基本形である「Classic Line」が、求められる正確な時刻=絶対精度を追求するためBluetooth®を基本搭載し、視認性を追求しながら独特の存在感を放つルックスによって、日常における実用性をより高めたその姿勢こそ、まさに“革新的機能美”という言葉が相応しい。
今回の『OCW-T3000』によって、新たにアップデートされたOCEANUSの基本形。それは小さな一歩かもしれないが、OCEANUSの未来を変える大きな出来事なのかもしれない。

Text: BM編集部 | Photography: Masashi Nagao