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BLUE MOTIONSSummer 2018 issue
BLUE JOURNEY
時の旅

Encyclopedia OCEANUS #11

BRIEFING コラボレーションモデル

グローバル化の時代が叫ばれている中、国内へ、海外へと出張の機会は今まで以上に増えている。ビジネスマンにとって出張とはそれが決まった時点から“任務”がスタートしていると考えるべきだろう。我々の立場から言えば、その重要課題はいかに時間コントロールをできるかということになるが、出張の準備となるとどのようなラゲッジが必要かを考えることも課題だ。長期か短期か。行き先はどこか。
この2点を完璧に備えることで、本来の目的である“任務”へと集中できるのではないか。と考えると、時計と鞄という2大パートナーの自分的定番があることの意味は大きい。求められるのは、移動に対応した機能とデザインの両立がなされた“機能美”に他ならない。
今回、そんな“機能美”を併せ持つ2つのプロダクトがタッグを組み、まさに「旅」をテーマにしたコラボレーションが実現した。それが7月6日に発売された、OCEANUS×BRIEFING『OCW-T2610BR-1AJR』だ。

BLUE MOTIONSが繋いだ縁

1998年に誕生した、ラゲッジ・ブランド「BRIEFING(ブリーフィング)」。米軍仕様書による規格“ミル・スペック”に準拠しハードな使用にも耐えうる真のミリタリズムを追求し、ビジネス、トラベル、スポーツ、デイリーなど様々なシーンやスタイルに対応できるアイテムを幅広く展開することで、ビジネスマンをはじめとした、世界中の人々から絶大な指示を得ている。
以前BLUE MOTIONSでも、そのトロリーケース[T-1]を取り上げ、耐久性のある卓越した機能美、そしてOCEANUSに通ずる物作りの精神について紹介したのだが、そのことが今回コラボレーションするきっかけになったと、OCEANUSの担当者は語る。

ベースモデルとなる『OCW-T2600』は、スタイリッシュなデザインと先進テクノロジーによる機能美を追求した、OCEANUSのスタンダードモデル。ホームタイム(メインダイアル)とワールドタイム(6時位置のインダイアル)の2都市同時表示や、簡単な竜頭操作で世界29都市の時刻へ一瞬でアクセスできるなど、求められる機能を凝縮し、海外などでその利便性を大いに発揮する。また長時間の着用でも疲れにくく肌に優しい、軽量のチタン素材をケース・バンドに採用。さらにむくみによる装着時の違和感を解消するため、工具を使うことなくバンドの長さを3段階で微調整可能なスライドアジャスト機構付きと、ロングフライトでも着用したまま快適に過ごすことができる。

BRIEFING仕様のOCEANUS

まず目に飛び込んでくるのは、BRIEFINGのイメージカラーであるBLACK×REDで統一された、そのカラーリングであろう。ケース・バンドのDLC処理を施したブラックをベースに、インダイアルや見切りの都市コード表記にレッドを配色し、OCEANUSの特徴とも言うべきブルーはロゴのみに留めている。またBRIEFINGのメイン素材・バリスティックナイロンをイメージしてデザインされた文字板と、裏蓋にはBRIEFINGのロゴが配置されている。まさにBRIEFING仕様のOCEANUSである。
さらに今回、BRIEFINGがOCEANUSのために作った特製トラベルポーチがセットで付いてくる。通常のナイロンの5倍の強度を持っていると言われる繊維(バリスティックナイロン)で作られたこのトラベルポーチは、時計だけでなくパスポートなど旅に必要なアイテムを収納可能な上、背面にキャリーケースとセットアップするためのバックルが付属されており、持ち運びに便利な仕様となっている。また内面はOCEANUSをイメージしたブルーが配色されており、両者のプロダクトを通じた“こだわりの物作り”を讃え合う、さりげないリスペクトが心憎い。

出張や旅を始め、あらゆる移動にフィットする機能・スペックを持ちながら、デザインにも妥協をしない姿勢。この両者の共通点を掛け合わせたコラボレーションは必然であると同時に、移動を常とする現代ビジネスマンにとって不可欠なものとなるだろう。それ以上にOCEANUSとBRIEFINGを手にした旅には“時を旅する”というロマンまでも内包しているかのように思う。

Text: BM編集部 | Photography: Masashi Nagao