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創造力を、その腕に

Artwork by RK

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創造力を、その腕に Artwork by RK

クリエイティブ感覚を持ったビジネスエリートに向けて。
時間へのこだわりは、仕事をする上で信頼に繋がる。 品格と知性を兼ね備え、美しい色や造詣を愛す。

そんなクリエイティブ、アート感覚を持った、 新しい時代のビジネスエリートにOCEANUSの腕時計は相性が良い。

この企画では、世界中で活躍する日本人アーティストやクリエイターにOCEANUSをイメージした作品を制作してもらい、インタビューとともに掲載。 アートに表現されたOCEANUSを楽しみながら、その人物のクリエイティビティを探りたい。

今回オファーしたアーティストは、東京を拠点とするフォトグラファーのRK。 彼が作るリアルとファンタジーの間を捉えたような写真から、 写真家というよりもビジュアルアーティストと呼んだ方が適切かもしれない。 そんなRKに、OCEANUSをテーマに新たに撮り下ろしたメインビジュアル1枚と、 過去に撮影した中から3枚のビジュアルを提供してもらった。

RKが多くの人々に評価されていった理由

インスタグラムというSNSを通して、国内のフォトグラファーにおいてトップクラスのフォロワーを持つRK。SNSに投稿される、これまでに見たことのないダイナミックな彼の作品群は、ネット上で世界中の人々の関心を得ていった。やがて一般人のみならず、村上隆やKAWSなど世界的なアーティストからも支持され、本人たちを撮影するほか、作品の撮影を任されるほどRKへの信頼が見て取れる。しかしフォトグラファー を始めた当初は、そんな今のRKらしいダイナミックで複雑な構図の写真からは想像がつかない程、最初はミニマルな写真を撮影していたという。「初めはiPhoneでAFEというランニングチームの写真を撮りながら、趣味で建築や人を撮っていました。実はミニマルな世界が好きで、その時は真っ白な写真などを撮ってはインスタグラムにアップしていましたね」。そんな折、カメラ好きな友人とモデルを連れて撮影のために秋葉原へ。大小様々な電気屋が軒を連ねる中で出会った、高齢な店主が営むとても小さな部品屋に惹かれ、ファインダーを覗く。「たくさんの部品や真ん中にいるお爺ちゃん。見たことない構図で、それを撮った時にビビッと来るものがあったんです。それをインスタグラムに投稿したらとても反応が良かった。それを見て、僕の得意とする表現はこっちなのかもと思い、今のスタイルとなっていったんです」。

創造力を、その腕に Artwork by RK

そうして、画角の中に様々な要素を密集させるというインパクトのあるRKならではの写真が出来上がっていく。国内の都市や自然など雄大なランドスケープを撮りインスタグラム上にアップしていくうちに、海外をはじめとした反響が多くなっていったようだ。いわゆるネット上でバズるという、現代ならではの評価のされ方をしていった。今では、2021年5月の時点で約60.5万人のフォロワーを持つという国内のアーティストでもトップクラスの注目をされている。「秋葉原の写真が一番最初、次に台北の大橋にバイクが密集している写真、中国の提灯、富士山の写真という風に大きく分けると4波に分けてバズっていきました。僕が撮影するランドスケープ写真は、旅行という目的でも世界中の人が投稿を見て『ここに行きたい』と注目することができるので、インスタグラムというメディアにおいて相性が良いんだと思います」。

創造力を、その腕に Artwork by RK

ありふれた写真の中で個性を発揮する重要性

「ランドスケープフォトって、国内はおろか海外も良いロケーションはこれまでにもう撮り尽くされているんです。だから、同じように撮影しても仕方ないので、実際に現地に行って違う画角を見つけたり自分らしさを探るんです。台北の大橋を撮影した時は、みんな横の構図や引きで撮っていたんですが、実際に現場を見ると『いや、これは絶対に縦で寄りで撮った方が面白い』っていう風にビビッと来る瞬間があるんです。逆に現地に行ってみて、インスパイアが沸かないと思ったら撮影をしないこともあります」。そうやって撮影し、投稿することによって広がっていったRKの写真は、評価されることにより真似をされることも増えていったという。だからこそ、人と被らない構図や色味を心掛けているようだ。RKの写真を見ると、その見たことのない景色から、合成なのでは?という意見が多いようだが、一部を除いてほとんどは実際に撮影をしているという。様々な要素が密集した構図の写真は、望遠レンズによる圧縮効果という手法を使ったものだ。「極力、リアルを撮りたいという気持ちはあるのですが、そこに絶対的な拘りがある訳ではないです。リアルを撮ったところで、パッと見で格好良くなければダメですから。リアル、リアルじゃないかというのは、一般の方からすると分からなかったりする。大切なのは、見た時のインパクトだと思いますので、星の合成だったりというエッセンスなど合成をすることはありますね」。

創造力を、その腕に Artwork by RK

左上_ドローンを使用して俯瞰からのランドスケープを撮ることもあるという。右上_大量のレアなスニーカーが置かれた部屋からは、ファッションが好きな様子が窺える。下_村上隆やKAWS、MADSAKIなど世界の一流アーティストと親交があるRK。部屋には彼らの写真や作品が所狭しと並ぶ。

OCEANUSをイメージしたRKらしいランドスケープ

今回、RKにはOCEANUSをイメージし新たに撮影した風景1枚と、これまでに撮り貯めてきた中から3枚のブランドに合ったイメージを提供してもらった。メインとなる今回のために撮影した風景は、静岡に位置する“さった峠”で撮影された写真だ。

創造力を、その腕に Artwork by RK

「OCEANUSをイメージした時に、日本のブランドというところで、日本の象徴でもある富士山をバックにした海を撮影したかった。ちょうどここは、下に高速が走っているので、シャッタースピードを30秒くらいにすることで車の軌跡も映るんです。富士山がハッキリと見えるよう、晴れの日を狙って撮影に行きましたが、2度行っても雲が出てしまって。3回目にしてやっと撮影ができました。この独特な空の色は、早朝に30分くらい見ることのできるブルーアワーの空ですね。その他の3枚のイメージもOCEANUSらしい海や青をテーマとした作品を選びました」。

創造力を、その腕に Artwork by RK

OCEANUSのブランドテーマである海や日本らしい富士山に加え、高速道路を移動する車の光は絶え間なく動き続ける人々の時間を表しているようだ。OCEANUSらしいコンセプトをこの1枚に表現したRK。また、今回の作品のように、自分が撮りたいと思う写真を撮る為には、時間という存在もとても重要である。RK自身も普段から腕時計は必ず身につけているようだ。

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「昔からDJをしているんですが、僕にDJを教えてくれた師匠がいて。彼が、腕時計やアクセサリーを一切付けない人でした。その人に憧れていたので、僕も腕時計を付けない時期が長かったです。でも、世界中を旅しながら写真を撮っているうちに、現地の時間は勿論ですが、日本の時間も気になるんです。仕事やインスタグラムに投稿するベストな時間が関係してくるので。海外に行く時は、必ずデュアルタイムが必要になってくるし、過酷な環境も多いために防水機能は僕にとってマストです。このOCEANUSの腕時計も高級感がありながら、とても軽い。それでいて防水機能も高いので僕の仕事にはとても相性が良いと思います」。
コロナ禍ということもあり、自由に移動ができなくなった今、RKもランドスケープを撮る機会が減っているようだ。そんな中、改めて『人を撮りたい』という思いが強くなってきたという。RKならではのダイナミックな構図で撮影するファッションポートレートを今後多くしていきたいと意気込むように、新たな活動に目が離せない。

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RK

グラフィックの仕事をする傍ら、東京を拠点とするストリートランニングチーム「AFE」に加わり、チームの写真を撮り始める。そこで写真の楽しさを覚え、フォトグラファーの道へ。ダイナミックな構図のランドスケープ写真に国内外から多くのフォロワーを持つほか、村上隆やKAWSなど名だたるアーティストの写真を撮るなどアートの分野からも注目を集める人物。
www.rkrkrk.tokyo
www.instagram.com/rkrkrk/