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1,200kmに渡り浪漫を乗せ、より正確な一秒を刻む
OCEANUS × La Festa Primavera 2016

イタリアで行われていた伝説的な公道自動車レース 「Mille Miglia(ミッレミリア)」の姉妹レースとして、ここ日本で誕生したクラシックスポーツカーの公道ラリー「La Festa Primavera(ラフェスタ プリマヴェラ)」が、4日間に渡り繰り広げられる過酷なレースを万感胸に終幕した。
4月15日、心地よいBGMが流れる晴天の中、スタート地点である熱田神宮東門駐車場に、半世紀から一世紀前に製造された50台ものヒストリックカーが続々と集合。細部にまで所有者の好みを追求した数々の名車や、クラシックカーの醍醐味でもあるオリジナルにこだわった車両を囲みながら談笑している姿は、とても印象的であった。そして正午。沢山の観客に見守られながらいよいよスタート。エントラントは最高の笑顔を浮かべながら、京都へと旅立っていった。

熱田神宮東門駐車場に集合した50台の名車。

クレイジーケンバンド横山剣氏。腕元には、CKBコラボモデル「OCW-G1000CK」を装着。

レース2日目は、新緑が眩しい茶畑や山あいの風景が続く、美しいワインディングロードを中心に360kmを走破。しかし2日目のレース途中に、不測の事態が起きた。OCEANUSのアンバサダーを務めるクレイジーケンバンド横山剣氏の車がトラブルにより、やむなくリタイヤしてしまった。初日のPC1で堂々1位、PC4で5位、PC8で2位という好成績で幸先良いスタートを切っていただけに、とても残念な報告であった。状況を確認すべくご本人にお話を伺ったところ、思いもよらぬ救いの一言を耳にすることができた。それは、最終日のパレードには参加できるよう、ゴール手前から再度チャレンジするという心強いお言葉。その甲斐あって、ゴール地点である京都市役所ではその雄姿を目にすることができ、安堵の気持ちと共に大会を終えた。

緊張感漂う、3日目スタート時の様子。壮観の一言。

京都市役所、ゴールゲート通過直後の横山剣氏

この過酷な公道ラリーの中で一番記憶に残ったことは、ゴールである京都市役所に続々と到着するエントラントたちの表情であった。4日間を完全燃焼した満足感を噛みしめた、スタート時とはまた違う少年少女のような格別の笑顔は、今も脳裏に焼き付いている。非現実的なレースから現実の世界へと戻るための活力と共にまた次回へと期待したい。10月14日から関東で開催される「La Festa Mille Miglia」でも、OCEANUSがサポートスポンサーとして参加することが決定している。

横山剣氏と愛車 1956年式オースチン・ヒーレー。

Text: Tatsuya Nakamura (R.G.C) | Photography: Masashi Nagao, Masaru Sato

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