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行動する勇気が
新時代のビジネスを拓く
株式会社インターリテラシー 代表取締役ファウンダー
ビジネス・プロデューサー
杉山大輔氏

行動する勇気が
新時代のビジネスを拓く
株式会社インターリテラシー 代表取締役ファウンダー
ビジネス・プロデューサー
杉山大輔氏

杉山氏の名前が始めて注目されたのは、彼がまだ34歳。あの出井伸之氏(元ソニー社長)の経営するクオンタムリープ株式会社の社長に抜擢された時だった。
「実はそれまで僕は組織に所属すると言うか、就職をしたことがなかったんです。と言うのも、19歳の時に学習塾の会社を立ち上げ、大学院に進学してからも現在経営している株式会社インターリテラシーを設立。つまり起業しかしてこなかったからです」。

その起業家精神はどこからくるのだろうか?
「精神というよりも僕自身が人と同じことをするより、自分に何ができるかを考え、考えたらすぐに行動に移すという自分のポリシーがあったからでしょうね。ひょっとすると3歳から12年アメリカで育ったことも影響しているかもしれません」。
その言葉通り杉山氏の著書に『行動する勇気』という一冊がある。
「この本は、僕自身が体験してきたことをベースに、いかに行動することで自分自身の未来を切り開いていくかの方法を列挙したものです」。
そんな杉山氏の現在を知る手がかりが、杉山氏自らプロデュースするインタビューシリーズ<私の哲学>だ。
「これは、僕自身が興味があってぜひお会いしてお話を伺いたいという方々に、直接アポイントを取ってインタビューをします。誰かの知り合いとかではなくても、ほぼ突撃でアポイントをお願いします(笑)」。
そのほとんどの方々と直接会って、杉山氏の興味の赴くままに質問をぶつける。だからこそ誰もが心を開いて本音のトークが聞けるのかもしれない。
「時にはインタビューから思わぬ出会いが生まれます。アメリカで大ヒットした吉田ソースの会長に日本でインタビューした際に、ウチに来てみるかとお誘いを受け、二つ返事でYES!と答えて、ポートランドのご自宅まで押しかけました(笑)。それ以来すっかり吉田会長とは懇意になりましたよ」。
すべてが机上の空論ではなく、行動する中で培われていく。そこに杉山氏の真骨頂があるのだろうか。

「それだけではありません。MBAも習得しているので、論理的な裏付けも重要視しています。僕自身は今の仕事を“ビジネス・プロデューサー”と名付けています。(*ビジネス・プロデューサー:自らの価値を市場で生かせていない人の価値を向上し、サポートし、一緒にビジネスを作り上げ喜びをシェアする役割。)」これは様々なビジネスに関する相談事や自分自身でスタートアップさせることも含めて、入り口からエグゼキューションまでをトータルに考えるという意味でもあります。僕自身に特別なスキルがあるわけではないのですが、やり遂げようという“意志”は誰にも負けないと自負しています。それはつまり、1000人がある企画を考えるとする → そのうち500人が誰かに言う → そのうちの200人が企画書を作る → そのうちの100人が実際にその企画書を持っていく → そのうちの3人が実際始める → そのうち1人が続ける。で僕はその1人になってやる!そんな感じです」。

“DOER”たること

「とにかく自分自身にも常に“DOER”=“行動する人”たれと言い聞かせています。待つのではなく自分から向かっていこうということです。人間にとって唯一100%決まっているのは“死”だけだと、ある住職から教えを受けました。そうなんです、恐れることは(ほとんど)ないはずだから、前へ前へと考えていこうと。そう考えたら、人と違う結果が欲しければ、誰もやっていない方向を見つけようと、どんどん仕事が楽しくなっていきました」。
単にポジティブとは違う。自分の人生を自分で切り開こうという、実は単純だが、誰もが思っていてもなかなか踏み出せない一歩。今日できること、今できることをやるという“DOER”な生き方がそこにある。
「例えばスーツを好んで着ていますが、これも自分自身を奮い立たせるという意味だけでなく、相手に対して敬意を払うという意味でも、スーツはビジネスの場に欠かせないと考えているからです。自分のポジションは、あくまでビジネスをプロデュースするポジションなので、スーツは不可欠です。何かをしようという時に、自分一人でできることには限界があります。どんなチームでどんな結果を出そうとしているのか。そこには様々な人が集まりますが、自分はその中でどんな役割を担うのかを鮮明にしたいんです」。

スーツ、常に持ち歩くブリーフケース、そして時計。持ち物全てに“杉山大輔らしさ”があること。自分自身であることにこだわることで生まれる結果。だからこそ、そこに決定的な責任と結果に対する喜びが生まれるのだろう。
彼の左腕で時を刻むOCEANUSは、その一挙手一投足を逃すことなく見続け、そして確実に次代のビジネススタイルを確立する、その瞬間を見逃さないはずだ。

Text: Y.Nag | Photography: Yuuko Konagai

杉山 大輔 (すぎやま だいすけ)

株式会社インターリテラシー 代表取締役ファウンダー
ビジネス・プロデューサー

1979年東京都生まれ、ニューヨーク育ち。2002年慶應義塾大学総合政策学部卒業。2004年慶應義塾大学大学院経営管理研究科修了(MBA取得)。1999年大学1年の時に教育コンサルティング会社を立ち上げる。2007年コミュニケーション問題の解決をはかる株式会社インターリテラシーを設立。ジャンルを問わない事業展開で、新しいベンチャー企業の在り方を示している。2014年元ソニーCEO出井伸之氏に抜擢され、クオンタムリープ株式会社執行役社長として活動。ベンチャー経営歴18年。3男1女、4人の子どもの父親。『脱米論』(財)公共政策調査会主催、読売新聞社後援「“21世紀においてあるべきわが国のかたち”をいかに考えるか」優秀賞受賞。『守破離』日本貿易会主催「ジャパンブランドの可能性」第2回日本貿易会賞優秀賞受賞。著書に『行動する勇気』(フォレスト出版)、『運を動かせ』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)。

株式会社 インターリテラシー

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