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BLUE MOTIONSWinter 2017 issue
PURSUIT OF QUALITY
追求する心

Encyclopedia OCEANUS #6

その名を追求した 究極の“青”
OCEAN BLUE シリーズ

BLUE[ブルー]青色。
その色は、“海の神”の名に由来するOCEANUSにとって、ある意味で神聖な色と言える。
今回、その名を冠した新シリーズ『OCEAN BLUE(オーシャン・ブルー)』が登場する。
開発者は語る。「オシアナスの象徴でもある海を題材に、光が差し込む海中のブルーを表現するため突き詰めた結果として、光の加減により様々なブルーに変化する海を表現したかった」。
透明な水であるはずの海が青く見えるように、青は光の反射や吸収により幾重にも異なった青が生まれる。それを再現した今回のシリーズは、“光と影が織り成す神秘的な洞窟のブルー” をコンセプトとし、様々な青を幾重にも重ね、見る角度や光の当たり具合で変化する表情がとても美しく優雅な印象を与えてくれる。

そんな新シリーズから、この度発売されるのは、世界初の「Connected エンジン 3-way」を搭載したBluetooth®搭載GPS電波ソーラーから『OCW-G2000F』と、シンプルなフォルムと高い視認性を追求したClassic Lineから『OCW-T2610F』という2つのモデルだ。

OCEAN BLUE 配色図:左「OCW-G2000F-2AJF」(ブルー色・全13色)/右「OCW-T2610F-2AJF」(ブルー色・全10色)

まず特筆すべきは、その青の配色数である。なんと『OCW-G2000F』は全13色、『OCW-T2610F』は全10色もの、色調の異なる青を配色しているのだ。時計のフェイスという限られたスペースの中でこれだけ多くの青が、決して互いの良さを消してしまうことなく、計算しつくされた色の配分を実現したそのデザインは見事としか言いようがない。OCEANUSの部品点数から考えても、ここまでの配色数を施した腕時計は他に類を見ないほど稀なのは間違いないだろう。
青に対するこだわりの物作りを、限られた範囲の中で表現する難しさ。そこを追求してこそ、OCEANUSという物語により深みが増すのである。

「OCW-G2000F-2AJF」 ¥220,000(+税)

光と影が創り出す、無限の青

オーシャン・ブルーカラーの着色を施した<文字板外周リング>と天然素材の質感を残した<白蝶貝のインダイアル>は、差し込む光の反射によってブルーやグリーンに表情を変える“美しく輝く洞窟の色”を、また<ブルーの文字板>やディープブルーIPを施した<ベゼル>で、光の当たらない“影の深い青色”をと、青く美しい光と影のコントラストを表現した今回の2つのモデル。その表情は、屋内と屋外でも違った顔を魅せる。光の差し込み方により、その青の見え方はある意味、無限大と言っても過言ではない。是非その青の美しさを、実際に腕に装着して見てもらいたい。

「OCW-T2610F-2AJF」 ¥120,000(+税)

ブランドカラーの青の表現にこだわり、新たな挑戦に挑んだ今作。今後、フラッグシップモデルである『Manta(マンタ)』もどんな青への追求がなされるのか期待したい。

作り手の“夢をどう実現するか”を徹底的に追求し、具現化されたいくつもの“青”が魅せるコントラストは、これからのOCEANUSの可能性を見事に見出してくれた。そして、このこだわりこそがOCEANUSであり、未来を照らす一点突破の光となるのである。

Text: Tatsuya Nakamura | Photography: Masashi Nagao